八方美人は無理なのだ
仕事においてはWin-Winというのは絵空事ではないだろうか。
前工程、後工程において、依頼と対応がある中で、前工程の要求事項はさらにその前工程の強い要求に基づいて対応を依頼している。そんな中で、お互いが納得する形で仕事を進めるには、要求と対応のバランスが均衡すればよいのだけれど、必ず強力な折衝がいる。
折衝をするには時間がいるけど、そんな時間は取れない。だから、どちらかが折れて、どちらかの負担が大きくなる。それを意図してやっている人がパワーユーザとなる。
所詮そんなことの繰り返しだから、みんなに好かれよう・認められようというのは無駄なんだな。やるべきことを粛々とやるしかないのだ。