バックエンドエンジニアに求められるもの

これからのバックエンドエンジニアに求められるもの、それは「自分の技術領域に線を引かず、どん欲に知識を体得していく力」だと思う。

典型的にプロジェクトで問題となるのが、ここからはモジュール担当者の責任・ここからはベーシスの責任というやり取り。

それは何に端を発しているかは場合によるが、一つの理由はお互いの領域への無知と恐れにあると考えている。どちらも経験がある人から見れば、切り分けを適切な理由を付けて行う事ができる。

ベーシスは最下層レイヤに位置するので、関係領域はそこに載るすべてと言っても良い。プロマネ・開発者・カスタマイズ責任者・エンドユーザである。

彼らの背景から、彼らの理屈を知らなければならない。事情を理解するということだ。お金の事情、納期の事情、開発要件の事情、運用の事情。

この中でまずベーシスの仕事と親和性が高いところから攻めると良い。人によってそれは色々と異なるだろうが、私にとってはFIORIに通じる、HTML, CSS, Javascriptだった。そしてそれはDX時代にまさに求められている。

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